人種差別者って本当にいなくなりませんね、世の中から。しかも、なんと言うか、性格が汚い・汚れているって言うイメージ。と言うのも、前にもブログで書きましたが、人ぞれぞれ色々な意見があってよいと思うし、それが差別に繋がることもあると思うです。ただ、それを公の場では出さない、出せばどういう事になるかちゃんと判断して制御する、って言う自制心が人間には本来働くと思うです。


そういう人間としての機能が致命的にない、欠陥人間がはばかることなく人種差別したり、しかもそれを別の事で隠したりするやつら。


そんなのがモントリオールにもいて・・。


ハイチからの移民の流れを持つある女性、モントリオールから西にちょっと行ったVaudreuil-Dorionに住んでいました。


その彼女の隣人が酷い人種差別主義の男性で、彼女に屈辱的な言葉(例えば、サルの鳴き声のような言葉を投げかけたり)したそうなんです。また、彼女の車のタイヤがパンクさせられたり、車に傷をつけられたり・・。彼女はそれを警察に通報後、警察のアドバイスにより、監視カメラを設置。


するとこの隣人男性も対抗して監視カメラを設置。ただ彼のはフェイクのカメラ。もうこの時点でただただ感情的になって行動しているだけの、馬鹿だ男性だなと言う印象ですよね。


で、その後も何年も嫌がらせが続き、結局裁判でこの男性に対して$6,000(約54万円)の支払い命令が出ますが、正直罰金刑ではなく、懲役刑でも良いと思います。

JUL242021 01
(彼の行いに対しての罰則が弱い気がします。もっと厳しく!CTVニュースサイトより。)

そして最悪なのがこの男性、この女性を逆に動物虐待とか別の容疑で訴えたんです。ただ、ぜーんぶ却下されています、証拠等が無いので。


これだけ見ても、この男性が人種差別主義者な上、感情的に行き当たりばったりに話を何とかすり替えようとする、本当、人としてくずだな、としか感じませんし、正直刑務所に入れて、精神的な治療を受けるか、人とかかわらせない生き方を強制させるかすればよいのに、って思います。

本当、ムカムカする出来事ですね・・。







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