海外に来て目にする・耳にする嫌な事件の一つが聖職者による性的暴行事件。これ本当に多いんですよね。牧師さん・神父さんが彼らを尊敬している未成年者に手を出すという事件。
本当、おぞましい事件だし、なんで聖職者なのにそんなことをするのか理解できません。。
そんな事件がケベック州でも度々起こるんですが、ケベックシティーの教会の牧師・Paul Mukendiさんもその一人。裁判により9つのケースでの性的暴行、うち未成年者に対する性的暴行も含まれています、により有罪判決を受けた後、逃走したみたいなんです。
彼の教区の司祭曰く、彼は無実の罪を着せられて覚えて逃走したのではないか、もしくは何かしらの犯罪に巻き込まれて誘拐されたのではないか、と。こういう、犯罪者だろうが何だろうが、身内は無条件で守るって言う姿勢も、聖職者としてどうかな?と。聖職者以前に、社会人としてどうかな?と。
確かに冤罪の可能性が全くないとは言えませんが、裁判を行い、被害者女性の証言もあり、且つ反論等があればできたはずですよね。その上での判決なので、やっぱり犯罪者である可能性が大きいと思います。
一刻も早くPaul Mukendiが捕まるのを願うとともに、特に聖職者関係の性犯罪事件が減るように、教会関係者は真剣に考えるべきだと思います。
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