カナダでは自分の好きな文字・数字での車等のライセンスプレートを作成・登録・使用することが出来るんです。勿論ルールはありますが。


ノバ・スコシア州に住むLorne Grabherさんも彼の苗字、「Grabher」(グラバーと読みます)を自身の車のライセンスプレートにつけて、およそ30年程使用していましたが、2016年、突然このプレートの使用禁止を州のライセンスプレートを管理する部署から告げられます。


理由は「女性憎悪に繋がる可能性のある言葉」だからだそう。


つまり、GRABHERを「GRAB HER」、彼女を掴め!とか、無理やり彼女を捉えろ!と言う意味に捉えることが出来るから、とのこと。

AUG272021 05
(個人的には難癖にしか見えないですが・・。Global Newsサイトより。)

勿論Lorne Grabherさんは納得いかずに裁判へ。そして先月ノバ・スコシア州の最高裁でLorne Grabherの訴えが棄却、つまりあのライセンスプレートは使えなくなったそうなんです。


正直、私はネイティブではないので、GRAB HERと言う文言がどのような意味・フィーリングで使われるのかいまいちピンと来ていないのですが、もし俗語・スラング的に本当に女性への差別と言うかひどい扱いを意味する言葉であれば、使用できないのも無理ないかもしれません。


ただ一方で、現在世界中に漂っているただの「言葉狩り」の可能性も大きいと思います。


なんというか、勿論GRAB HERと言う言葉が特定の俗語ではないという前提ですが、世の中おおらかさが無くなって、細かいことを過度に気にする、少数派は少数であることを利点に変えて、大声で叫べば何でも通るという錯覚を起こしている、今の世の中は怖い気がします・・。







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