今週月曜日、9/20投票の連邦議会選挙のキャンペーンの一環としてBC州を訪れていたトルドー首相。Global BCテレビ局の外でのインタビューの最中に、反ワクチン派が車から大きな音を出して音楽をかけたり、大声でやじったりしてインタビューの妨害を行いました。

SEP152021 02
(これは本当に品がない行為。Global Newsサイトより。)

しかも、トルドー首相の奥さんへの暴言も。これに対してトルドー首相も応酬。

「(今週月曜日に病院前でデモしたように)、君たちには今すぐ”邪魔”しに行く病院はないの?」と。

私は個人的にはトルドー首相の政治家としての資質にはかなり疑問を持っていますが、でもこれは反ワクチン派が間違いなくおかしいし、トルドー首相には一つも落ち度はないと思います。


激昂した反ワクチン派はトルドー首相を共産主義者呼ばわりまでします。本当、反ワクチン派ってどこの国でもそうですが、まず品がない。テロを繰り返すイスラム原理主義と同じく、一定の思想に凝り固まって他の考えを一切認めない。頭がおかしいのか?って本気で思います。

その頭のおかしい反ワクチン派の一部始終はこちらから:


今回のケースも伏線(上記トルドー首相の発言内容)として、連邦政府が今週月曜日にコロナ対策を発表し、病院への入場にもワクチン義務化がされたことがあるんです。それに対して反ワクチン派は病院前で抗議活動を展開。ターゲットを病院で働く医師や看護師にしたんです。


これにトルドー首相を含めた各政党は抗議活動を非難。これが今回の騒動のきっかけにもなったと思います。


ともあれ、トルドー首相はコロナ対策は十分行っていると思いますし、その点は評価されてよいと思います。でもやはり過激な反ワクチン派はどこにでもいて誰でも攻撃するんですから、十分注意してもらいたいです。







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