これ、ちょっと信じられなかったんですが、アメリカ・ミシガン州のある小学校で、きれいで長い髪の毛を持った女の子を髪を学校職員が親の承諾もなく勝手に切ってしまったという事件。まずそもそも、なんで髪を切ったのか、その理由が不明。ただこの事件でこの女の子はちょっと気持ちが落ち込んだり、学校が怖くなったりしたそうで、結果両親は学校を相手に損害賠償$100万(約1億3000万円)を求めて訴えました。この学校側の行為は人種差別が根底にある、として。
学校側は調査の結果、既にこの女の子の髪の毛を切った職員3名は学校におらず、人種差別による行いだったかどうかは確認できなかった、と。そして今後再発防止に努める、と。
日本でもアメリカでも、そしてカナダでもそうですが、私はこの「今後再発防止に努める」って言葉大嫌いなんです。そんなのあたりまえでしょう?と。再発防止に努めることが、被害者の心のケアに関係あるのか?と。そもそもこういう事件が起きたこと自体、学校職員のモラルの無さが原因で、再発同行の問題ではないでしょう?と。
なので、「再発防止に努める」ではなく、「再発したら、責任者である私は職を辞すし、その職員は今後一切教育関係に携わる仕事に就けないようにする」位言わないと、「再発防止に努める」なんてただの言葉遊びにしか思えません。
本当、酷い事件です。
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