コロナ禍が発生してい以来、ケベック州ではマスクの着用が義務化(公共の場など)、強く推奨されていて、警察によりチェックもされています。そんな中、モントリオール地下鉄のある駅、Georges-Vanier駅でDora Quintero Sanabriaさん(53歳)が警察によりひどい仕打ちを受けた、とメディアに訴えています。

OCT162021 03
(メディアに訴えるDoraさん。CTVニュースサイトより。)


内容としては(Dora Quintero Sanabriaさん側の意見)、彼女が駅を出て、眼鏡が曇って見えにくかったからマスクを少しずらしたら、警察が来て彼女に注意し、その後彼女のスマホを奪って茂みに投げ捨て、彼女にタックルをして地面に押し倒し、足で踏みつけにして手錠をかけた、とのこと。


この件で彼女の家族や市民団体などが一緒にメディアのインタビューを受け、且つ第三者が撮ったと思われるスマホの映像も出ているんですが・・。


まずそのスマホ映像、警察が彼女に暴力をふるったり、彼女が言っているように彼女のスマホを投げ捨てたりするところは一切ありません


正直・・・・。彼女の作り話である可能性もあると思います。少なくとも、もし本当にそういう不当な行動を取られていたとしたら、少なくとも訴えたりするはず。一メディアに訴えるよりも、警察に直に行く、弁護士を通して訴える、色々と方法があった上でのメディアへのアピールなら分かりますが・・・。


なんか一方的な話で、申し訳ないですが、感情移入できないです・・。でもこういった一方的なアピールが昨今は多いですよね。。警察側も彼女の訴えが本当かウソかは置いといて、何かしらの声明を出さないと、「言ったもん勝ち・声が大きいもん勝ち」と言う、およそ民主主義らしくないことになりますので、ちゃんと対応した方が良いと思います!







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)