これもショッキングなニュースです。先週月曜日、学校の目の前でJannai Dopwell-Bailey君(16歳)が何者かにナイフのようなもので刺され、死亡する事件が発生。

OCT222021 03
(亡くなったJannai Dopwell-Bailey君。CTVニュースサイトより。)

現在警察による捜査が進んでいますが、未だ犯人は逮捕されていません。被害者であるJannai Dopwell-Bailey君の友人の話によると、この地域(Cote-des-Neiges)では今年の春先からナイフによる傷害事件が頻発しており、2つの少年グループの対立が根底にある模様

そして、Jannai Dopwell-Bailey君を視察したと思われる少年は以前にもナイフによる事件を起こしており、警察も知っていたはず、とのこと。つまり、友人たち曰く、警察による素早い対応があれば、この悲劇は起こらなかったはずだと・・。

本当に悲しい事件であり、確かに警察の介入が遅かった可能性もあると思います。が一方で、少年グループによる抗争事件の一面もあり、問題は複雑かもしれません。国を問わず、若者の無軌道な行動・考え方がギャング的な生き方をカッコよく思わせることもあるんでしょう。。

Jannai Dopwell-Bailey君のご冥福をお祈りするとともに、教育の大切さを改めて感じました。







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