モントリオールに住むRichard Dufourさん、彼はVerdunで育ち、彼の92歳になるお母さんは、体に不自由なところがありますがいまだにご健在。

ただ、家のことなどはあまりできないので、Richard DufourさんはCLSCを通してハウスキーパーを雇うことに。2週間に1回、お母さんの家を訪れ、掃除等をしてもらう契約だったんです。

ある日Richard Dufourさんはそのスタッフにたまたま「もうワクチンは打った?」って、軽い気持ち・あいさつで聞いたところ、「打っていない」との返事が。つまり、このパンデミックが始まって2年弱、ワクチン非接種でコロナ感染していたかもしれない・感染しているかもしれない人が高齢者の周りに定期的に来ていたんです。


DEC242021 02
(Richard Dufourさんが憤るのも当然でしょう。CTVニュースサイトより。)

これを聞いてすぐにRichard Dufourさんは、派遣元に問い合わせたところ、「93.5%のスタッフはワクチン接種済みですが、個人の選択ですので、強要は出来ません」との回答が。

確かに個人の自由でしょうが、過去2年弱、このコロナは高齢者に対して酷い状況をもたらせているのを理解していなかったのでしょうか?また、少なくとも派遣先にお伺いを立てるべきだったのでは?

ちょっとこれは個人の自由とは離れたところでの、マナー、秩序の問題のような気もします。


これからは私も何かしら、外との接触が定期的にある場合はワクチン接種を確認した方が良いかもしれません・・。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)