モントリオールのDorval Library、この程図書館のイベントとして、地元のドラアグクイーンであるBarbada de Barbadesさんを招待してのイベントを企画していました。

ところがこれに対して数件の苦情が。「大人の嗜好を子供に見せるのは良くない」「子供は子供らしくあるべきだから、ドラアグクイーンなんて学ぶ必要がない」などなど。

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(こんなコメントが来ていたそうです。CTVニュースサイトより。)

ただ、大多数のコメントはこのイベントに対して好意的で、こういうイベントこそ子供たちに多様性、LGBTQ+への理解を進めるものとして、図書館側はこのままイベントを決行する予定だそうです。

JUN112022 01
(イベントに呼ばれたBarbada de Barbadesさん。CTVニュースサイトより。)

海外、特に欧米って、こういう事に対してリベラル的な考えが浸透している、理解があるって思われていますが、こういう保守的な考えって結構多いんですよね。普通は地方に多いんですが、モントリオールなどの大都市でも、人の多さがそのまま多様性の多さに繋がりますので、色々な考えがあります。

でも私もこのイベント最高だと思いますけどねー。







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