モントリオールのDorval Library、この程図書館のイベントとして、地元のドラアグクイーンであるBarbada de Barbadesさんを招待してのイベントを企画していました。
ところがこれに対して数件の苦情が。「大人の嗜好を子供に見せるのは良くない」「子供は子供らしくあるべきだから、ドラアグクイーンなんて学ぶ必要がない」などなど。
(こんなコメントが来ていたそうです。CTVニュースサイトより。)
ただ、大多数のコメントはこのイベントに対して好意的で、こういうイベントこそ子供たちに多様性、LGBTQ+への理解を進めるものとして、図書館側はこのままイベントを決行する予定だそうです。
海外、特に欧米って、こういう事に対してリベラル的な考えが浸透している、理解があるって思われていますが、こういう保守的な考えって結構多いんですよね。普通は地方に多いんですが、モントリオールなどの大都市でも、人の多さがそのまま多様性の多さに繋がりますので、色々な考えがあります。
でも私もこのイベント最高だと思いますけどねー。
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コメント
コメント一覧 (2)
せっかくの良い機会だと思うんですよね、様々な価値観に触れる。勿論色々な意見があっても良いと思いますが、なんと言うか、「子供たちのため」って言う言葉にかこつけて自分たちの意見を押し通そうってしてる感が強いんですよね、この保守傾向の人達は。
この記事の紹介本当に有難うございます❣️
保守的な考えを持つことも、意見をする事も決して悪い事とは思いません。
他人に危害を加えない限り。
今までも存在していた多様性が表に出て来ただけなのにと当事者は思うのですが、もっと多くの人が目にしたり、聞いたりする事でさらに浸透すると思います。
ドラッグクイーンさんたちの話って結構勉強になるんですよ〜❣️