今月7月、ローマ教皇Francisはカナダを訪れる予定です。その際、カナダ・アルバータ州でで発覚した、ローマカトリック教会寄宿舎における、ファーストネーションに対する教育(独自文化を否定し、カナダ文化、西欧文化に染め上げようとするもの)と、沢山の子供の骨が発見された事件(虐待・虐殺が疑われています)に対しての謝罪やスピーチを予定している、とのことです。

JUN242022 06
(どのようなスピーチになるか、気になりますね。CTVニュースサイトより。)

ファーストネーションに対する非人道的行為と言えば、よくアメリカが例に出されますが、ここカナダでも暗黒の歴史があり、ひどい扱いを受けていた事が近年明らかになって、証拠も沢山出てきています。

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(ファーストネーションに対する意識がどう変わるか・・。CTVニュースサイトより。)

これに対してローマ教皇がスピーチをするのは、遅まきながら責任を認めることになるのではないでしょうか。償いの第一歩として・・。

多様性・多文化を誇るカナダとしては目をそむけたくなる事実でしょうが、しっかりを見つめてほしいですし、後世に伝えていってほしいと思います。







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