コロナ禍初期の2020年春~夏。沢山の方がコロナに感染し、その影響で色々なビジネスや公的サービスがストップ及び停滞する事態に。特に医療関係はとてもひっ迫し、でも人手が足りず大変でした。そんな中、カナダにワークビザで来て働いていた人たちが、そうした医療関係のサポートしてくれたおかげで何とか乗り越えた、と言う事実があります。
そんな一人が6年前にカナダに来て(正規の労働ビザを保持して)、色々な職で働いていた、Mamadou Konatéさん、41歳。彼はIvory Coastから来たそうです。
現在はコロナ禍も落ち着いて、Condordia大学の用務員さんをしているそうですが、彼の元にカナダの国境サービス庁(CBSA)から出頭要請があったそうで、Konatéさんは国外退去させられるのでは?と恐れているそう。
と言うのは、Konatéさん、以前にも何度かこのCBSAに呼び出されて、申請している永住権に関して追加の資料の提出、別フォームの記入などなどを要求されていて、「自分の永住権申請を却下して、国外退去させるのでは」とおびえている、と。
確かにこれはちょっと怖いですよね。カナダのために働いてくれた人を、用が済んだら捨てるみたいな扱いはひどすぎます、事実であれば。
実際、CBSA側が本当に国外退去させるのかどうかは不明ですが、そういう事はないと信じたいです。Konatéさんには支持者も集って抗議活動をしているようなので、ぜひ頑張ってもらいたいです!
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