バンクーバーのポップやロックのラジオ局・ KiSS Radio 104.9 FMが、6/29から、Rage Against The MachineのKilling in the Nameだけを延々と流すという事態があったみたいです。
これ、この番組のDJ二人が5年以上の勤務の末に解雇されたことに対する抗議だそう。リスナーからはほかの曲のリクエストも沢山来ていたそうですが、DJはそれを無視して・・。
この解雇がどういう経緯で行われたのか、会社側・DJ側、双方に何か落ち度はあったのか分かりませんが、公共の電波ジャック的な行為は果たしてどうなのかな・・。この行動を支持している人たちもいるようですが、斜陽産業であるラジオと言う媒体において、結果としてスポンサー離れが進むと思います。
不当解雇だったのか、DJ側の逆恨みなのか、理由は不明ですが、なんかしっくりとこないというか、背景が見えないので、どちらが悪いとは一概に言えないですが、それでもリスナーを無視したこのやり方は、このラジオ局のファンが離れるだけだと思うんですよねー。
誰もそこまで考えなかったのかな・・。
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
コメント
コメント一覧 (2)
主張をするのは良いと思うんですが、何せ片方だけの情報なので、その主張が他の人に迷惑をかけても反感が持たれないほど正当性があるのか、それとも本当に自己満足の為、他人は関係ないという行動なのか・・。この辺りをもっとメディアにもしっかり伝えてもらいたいですよねー。じゃないと、言ったもの勝ち、やった者勝ち的な流れになって、ちょっと怖いです・・。
最近の流れが本当に『自己主張』が強くて、そのためなら周りはある程度犠牲者が出ても良いって勢いじゃ無いですか。
『時と場所を考えろ』と教わって来た自分達の世代からは常識ハズレとしか見えないんですが、『そうでもしないと!』って思う今の世代の人たちとの隔たりだと甥っ子には言われました。
間違っていることを大きな声で言っても間違っているんだよねとは言いましたが、何が間違っていてってとこから既にズレているんだと悟った感じた会話でした。