バンクーバーのポップやロックのラジオ局・ KiSS Radio 104.9 FMが、6/29から、Rage Against The MachineのKilling in the Nameだけを延々と流すという事態があったみたいです。


これ、この番組のDJ二人が5年以上の勤務の末に解雇されたことに対する抗議だそう。リスナーからはほかの曲のリクエストも沢山来ていたそうですが、DJはそれを無視して・・。

JUL032022 03
(これ、RATM側も困惑すると思います。PitchForkサイトより。)


この解雇がどういう経緯で行われたのか、会社側・DJ側、双方に何か落ち度はあったのか分かりませんが、公共の電波ジャック的な行為は果たしてどうなのかな・・。この行動を支持している人たちもいるようですが、斜陽産業であるラジオと言う媒体において、結果としてスポンサー離れが進むと思います。


不当解雇だったのか、DJ側の逆恨みなのか、理由は不明ですが、なんかしっくりとこないというか、背景が見えないので、どちらが悪いとは一概に言えないですが、それでもリスナーを無視したこのやり方は、このラジオ局のファンが離れるだけだと思うんですよねー。

誰もそこまで考えなかったのかな・・。







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