ケベック州では色々な業種で人手不足が叫ばれていますが、治安を司る警察官もその一つ。ただ、現在その数少ない警察官においても、離職して他州の他都市で警察官になる人が増えているそうです。警察学校を卒業してその後他州で警察官になる・・・。
もうこれは完全に政府の失態。何故なら、その理由の殆どが「お給料」だから。他都市の警察官の方が給料が良い。
時には命がけになる仕事、お給料が少しでも高いならそっちに行くのは当然。そんな基本的なことも理解できない行政の落ち度。
また他にも現ケベック州政府の差別的政策に嫌気がさしたり、それがもとでトラブルが増えることを嫌って他州に逃げる人も多いでしょうね。
とにかく、政治が馬鹿だと何もかもが後手に回ってだめになる、本当に良い事例だと思います。
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