命よりも大切なフランス語。人手不足でビジネスがダメになることよりも大事なフランス語。これが今のCAQ政権の方針。これ、分かりきっていたことで、先月の州議会選挙で、それでもケベック州民はCAQを大勝させました。
つまり、今後医療崩壊で適切な医療を受けれずに救えるはずの命が救われず、経済的な成長も人手不足で見込めない状況に陥っても、それはすべてケベック州民の責任、CAQの責任ではありません。
さてそんなCAQ、カナダ連邦政府が今後2~3年の間で移民数を増やすと発表したにもかかわらず、ケベック州は上限5万人(最大に譲歩しても8万人)を譲らない、と改めて発言。
カナダの移民政策は連邦政府が取り決め、各州にその州の規模に応じた移民受け入れ数を割り当てています。ケベック州の場合、連邦政府が年間50万人の移民を受け入れるとした場合、11万人強の移民受け入れが割り当てられているんです。
その半分以下しか受け入れないって、CAQは言っているわけで・・・。これに関してはモントリオールのビジネス組合等がCAQに対して考え直せ!って言っているんですが、最初に言ったように、ビジネスが衰退してもフランス語が大事なんですから、聞く耳持たないでしょうねー。
本当、近い将来真面目にケベック州は経済的に落ちていくでしょうね、ただでさえ人手不足の中人は出て行くでしょうし、新たにケベック州に来たい人なんていないでしょうから。
また、カナダ移民を目指している方、改めてケベック州はその対象から外した方が良いですよ!
また、カナダ移民を目指している方、改めてケベック州はその対象から外した方が良いですよ!
地獄の4年、どうなることやら。
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