ケベック州のある高校では留学生19人中、アフリカからの留学生はそのうち2名で、しかも1名についてはまだ学生ビザが下りていない状況なのだとか。ケベック州のCEGEPの団体によると、フランス語を話すアフリカの国、例えばアルジェリアとかコンゴなど、そういう国からの留学生の学生ビザ申請のうち、80~90%が連邦政府により却下されている可能性がある、と。

NOV063033 06
(そういう差別はないと信じたいですが・・。CTVニュースサイトより。)

例えばインドからの留学生は30~35%、中国からの留学生は20%ほどが何かしらの理由により学生ビザが却下されているそうです。それに比べても80~90%と言うのは異常だ、と。

また、いつものケベック州らしく、フランス語を話す人たちを連邦政府は意図的に受け入れないようにしているのでは、と。

まあ、それはともかく、特に学生個人に問題がない場合、国による差別はちょっといただけませんよね。何かしら別の理由があるなら別ですが。なんかちょっとしっくりこないというか、なんか裏に意図があるのでは?連邦政府と州政府のいがみ合いがあるのでは?と思ってしまいますよね・・。

優秀な人材であれば、受け入れるようにしないと、カナダも死んでいくかも・・。







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