現CAQ政権後、ますます仏語至上主義が進み、英語話者への対応が悪くなったり、適切なサービスが受けれなくなったりしているみたいですが、今回のケースは本当に酷い・・・。

11歳のGiancarlo Rodriguez Montecalvo君には自閉症の疑いがあり、彼の精神科の主治医はお母さんのElena MontecalvoさんにRivieres-des-Prairies Hospitalでの特別プログラムに参加してみては、と勧めます。このプログラムでGiancarlo君が本当に自閉症なのか、各種お薬についてどのような反応を示すか、などを見極める予定だったそうです。

ですが病院側からこのプログラムの参加を断られます。理由はGiancarlo君が「English School」に通っているから、と。なので、Children's Hospitalに行け、と。でもChildren's Hospitalにはこのプログラムがありません。

DEC172022 06
(あってはならない、言語により医療差別。CTVニュースサイトより。)

こういう非仏語話者への差別、やっぱり出てきましたね、本当に酷いし醜い対応。この病院の子の対応をした人間、非難されるべきでしょう。

勿論Elenaさんも病院にクレームを入れますが・・・。結局、リベラル党の政治家が今動いていて、州政府と病院へ質問と対応を要求しています。

本当、これからQC州に来ることを考えている、非仏語話者の方、本当に本当によく考えてくださいね。こういうのが頻発する可能性が高い州ですよ。







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