カナダ住宅ローン会社の調査によりますと、ケベック州では住宅事情が悪化していることが判明したそうです。家賃の上昇と、それにも拘らず空き部屋が少ない、と。

これ、他の会社の調査内容もこの事実を補完していて、ケベック州では空き部屋率がだいたい3%ぐらいだと需要と供給のバランスが取れている状態なんだそうです。これが2021年には2.5%、そして昨年2022年は1.7%まで落ち込んだみたいで、地域によっては1%を割る所も。

JAN282022 06
(需要と供給がバランスしていないんでしょうね・・。CTVニュースサイトより。)

ただ、金利の上昇やインフレの影響で住宅を供給する側もダメージを受けているので、その分賃貸料に上乗せされているのも理解できます・・・。

多分、ある地点で州政府の介入が必要になってくると思いますが、現CAQ政権が有効な対策を打てるか、かなり疑問です、「仏語万歳!」以外に関心のない政権なので・・。







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