ラバル市での幼児を狙った卑劣なテロ事件。この犯人のPierre Ny St-Amand(51歳)の弁護士が彼が裁判に耐えうるか精神鑑定をしたいと要求したのが先々週。そして先週その結果が。

ケベック州の裁判官Marc-Andre Dagenaisは、犯人が各種精神鑑定を受けた結果、今後の裁判への出席等に問題はないと判断。審理が進められる予定でした。が、彼の担当弁護士は再度の精神鑑定を要求。これにより更に30日間、精神鑑定のための時間が費やされることに。

FEB252022 01
(しっかり審理してほしいです。CTVニュースサイトより。)

こういうケース、実際はどうかは分かりませんが、「精神鑑定」が一種の時間稼ぎと言うか、免罪符的な扱いを受けるのはやっぱりおかしいと思うんですよね。精神的な異常があったにせよ、罰は受けるべきだと思います。それはその人がした行為、そして被害者遺族の為にも。

このケースではそういった点でも加害者重視てはなく、被害者・被害者家族重視の裁判になってほしいです。







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