本日7月31日に一部開通予定のREM。モントリオールの対岸・南岸地域からモントリオール中央駅までの一部路線が開通する予定なんです。
で、これは知らなかったんですが、この開通により、現在運航されている対岸地域からモントリオール市内へのバス運行の一部が廃止されるんだそうです。
そして少なくない人たちがその影響で通勤時間が倍以上に増えるケースが出てきています。と言うのはこの開通はあくまでも一部区間のみ。それ以外の駅や路線はまだいつ開通するかの見通しも立っていません。その状況でバス運行を停止したことで、ある方は今まではバス一本で住んでいる対岸地域から職場のモントリオール市内まで30分で行けたのが、このバス廃止によって、家→バス→REM駅→REM→終点(運行区間での)→バス→職場と、計3回も乗り継いで1.5時間くらいかかることになるそう。
バス運行停止を同時にするのは経費削減からでしょうが、ちょっと現実に即していないですね。
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
コメント
コメント一覧 (2)
経費削減とか、人的資源の再活用とか色々と理由(言い訳?)はあるでしょうが、一部住人や利用者の声を無視したやり方に見えます。こういう所は日本もカナダ、ケベックも同じですね、役人・政治家が地元を無視してやるって言う・・。
だから都市計画もなっていないのは当然かもしれませんね、悲しいですが・・。
本当にここまで都市計画がなっていない都市は少ないんじゃないかって思いますよ。
West Island側の方でも既に騒動になっていますよ。
何せ、駅近辺に駐車場が無いんです。
自宅からバスも通っていないのに、どうやって、REM駅まで行って利用するんですよ。。。
West Islandはダウンタウンほどバスの路線が多く無いので駅に駐車場がないと特に利用が不便。
冬は列車が通るたびに積もった雪がハイウェイに飛んで来て危なく無いかだとかも騒がれています。
都市計画
しっかりとして欲しいです。