これは薬物の問題と言うより、もっと根が深い、カナダのファーストネーションに対する偏見から来ている事件かも。
42歳を迎えたSindy Marie Wabanonikさん。彼女はモントリオールにある先住民向けのシェルターにおいて、オーバードーズによる死亡が確認されました。このシェルターによると、他にも7名、オーバードーズ状態に陥っている人がいるそうです。
先住民グループによると、Sindyさんはつらい幼少期を過ごし、今年夏の間はモントリオールと言う大都市に出てきて過ごそうと計画していたそうです。が、このグループによると、先住民に対する偏見等で住む場所も見つけることが出来ず、結果ホームレスになり、シェルターの世話になるケースが多いのだとか。
つまり、これは人種差別・偏見による結果だとして、問題提起しているんです。警察も州や市の保健局もこの事件を調査しています。
私達には分からない所ですが、確実にカナダの闇の部分、先住民に対する偏見等は存在するんだな、と感じる記事です・・。
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