ちょっと過激なタイトルになりましたが、まああながち間違いではないし、州政府が狙っているのも本質はこうだと思っています。

現在州政府は崩壊している医療制度改革のために新しい団体?統括部所?を作ろうとしているみたいで、それがSante Quebecというもの。そしておぞましいのはここから・・・。

このSante Quebecに対して、政権与党CAQと州政府は、「病院等に対して、その設置場所がマイノリティーのコミュニティーにあり且つそのコミュニティー規模が50%以下になった場合、Sante Quebecはその病院に対して仏語以外のサービスを提供する能力を取り消すことが出来る」と言うもの。

DEC012023 03
(こいつも本当、最悪・・。CTVニュースサイトより。)

ちょっと分かりづらいですが、要はSante Quebecの裁量一つで今まで仏語以外の言語で医療サービスを受けれていたのにそれが無くなる、つまり仏語でしかサービスを受けられない事態になるっていう事。

しかも「50%」と「マイノリティーコミュニティー」とか、あやふやな基準が多く、それが更に不信感を高めています。

本当、この州政府は仏語以外の言語を話す人たちを殺しに来ている、少なくとも州外に追い払おうとしているとしか思えませんね。LegaultもCAQも、後の世に「Quebecを殺した」と言う汚名を(まあ現時点でもそういう認識されているでしょうが)着ることになるでしょうね。

本当、CAQこの地上から無くなってほしい。。。







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