来年に総選挙を控えるカナダ連邦議会。現在政権与党である自由党はトルドー首相の長期政権に国民からの飽きや批判が出てきていて、次の総選挙では政権交代が起こると予測されています。

が一方で最大野党の保守党。この党首のPierre Poilievreさんは過激な発言をよくする、なんと言うかトランプイズム的な人なんですよね。構図的にはアメリカに似ているかも。

FEB172024 07
(Pierre Poilievreさん。この人には不安しかないんですよね・・。CTVニュースサイトより。)

で、このミニトランプが現在のカナダの住宅不足について、「沢山住宅を作った市町村にはご褒美を、出来なければ罰則を」っていう事をやろうとしているんです、政権獲得後に。

これに対してモントリオール市の行政区の区長さんが反発。Pierre Poilievreさんは理解していない事が多くある、と。

まあそうだと思います。言ったように、Pierre Poilievreさんはトランプさんと同様、過激な発言をして注目や支持を集めるやり方をしていると思いますので。

正直私も自由党の政権が続くのは好ましくないと思っていますが、でもこの保守党もかなりヤバいと思うんですよね。現在既に移民や永住権希望者に影響が出る政策をしている自由党ですが、保守党政権ではさらに厳しくなる気もするし・・。

本当、どうなる事やら・・・。







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