ケベック州独立を掲げる州議会政党・Parti Quebecois (PQ)。この党の党首・Paul St-Pierre Plamondonさんが三回目の独立是非を図る州民投票を、政権奪取した際に行うって言っているんです。
まあ、独立を掲げている政党ですから、簡単にその旗を下ろせないのは分かりますし、現時点で次の州議会選挙(2026年)で第一党を有力視されているので、調子に乗っている面も否めません。
が、既に過去2回(1985年と1990年)に否決されているこの州民投票。次回やったとしても否決される公算が大ですよ。だって州民もカナダを離れてケベック州が生きていけると思っていませんから。逆に、いつも不平不満で文句ばかり言うケベック州をカナダの他州は嫌っているので、独立してもらった方が良いって考えているくらいなのに、こういうことを言いだすのが、もう正直センス無いなーと。
まあ、今は馬鹿CAQの影響で人気が出ていると勘違いしているPQですが、多分2026年が近づくにつれ、人気に陰りが出てくると思いますよ。
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