Légerと言う調査会社が行ったアンケート結果によると、カナダ全土では「カナダが公式にBilingualを謳っているメリットがある」と回答したのは43%。つまり半数以上がBilingualを謳っていることに意味がない、もしくはデメリットがあると考えているようです。
一方ケベック州では真逆で、およそ70%の人がメリットがあると回答しています。一方ケベック州以外だとこれが35%に激減。特にアルバータ州では23%と4人に1人以下しか評価していないんです、Bilingualizmを。
まあこれは分からないでもないんですよね。政府系の仕事等はBilingualが求められ、必然的にケベック州からのスタッフが多い印象。そうでないケースもあるでしょうし、その他要因もあるでしょうが・・。
でもBilingualizmはカナダではNew Brunswickだけが採用していて、その他は英語Only、ケベック州は仏語Only。つまり本当の意味でのBilingualizmを実践しているのはNew Brunswick州だけ。
ケベック州が嫌われているということもあるでしょうし、現ケベック州政権が過度の仏語バカなのも問題だし。こういう意識は多分そう簡単には変わらないでしょうね。
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